だから備忘録。

観たものの記録。

2016/09/16ガラスの仮面

ガラスの仮面のメモ

東京初日でした  紫のバラのひとからもお花が届いててほっこりした〜!カーテンコール4回、うちスタンディングオベーション2回でアツかったよ〜  



再演というより再構築って感じだった!

特に変わったのは1幕。今回は「奇跡の人」後の授賞パーティー紅天女候補が発表されるところから始まる。前回の舞台では1幕の大半をかけてじっくり描かれた「天の輝き」〜「夜叉姫物語」はカット。ここの流れが面白いのになあ、2年前めちゃくちゃ泣いたマヤの母さんが死ぬシーンがちらっとしか出てこなくてショック受けた…。 「ふたりの王女」の稽古場のシーンでは劇中のキャラクターの心情に合わせた場面をオーバーラップしてて、こんなやり方があるんだなって思った。


舞台装置が全然違う!

青山劇場のは円形に5つくらいの舞台セットを配置してて目まぐるしいほど回してたのに対し、今回のは円形の裏・表に配置されたセットを小刻みに回したり大きく回したりして表情を変えながら使ってた。susからナナメに人に光が当たった時に、せり上がってる部分に大きな影ができてて登場人物の怒りがよく現れてた。


月影先生すごい迫力

宝塚出身の一路真輝さんが演じてるだけあって、発声とか威厳とかがズバぬけてた。


真澄さまの壁ドン

「ふたりの王女」でマヤがいい演技をしたら花を贈ろう、っていうシーンで壁ドンしてたドキッとした。これ原作でも壁ドンだったっけ?


カテコもちゃんとキャラクター

特に月影先生の登場時はsusが青になって空気が一瞬で張り詰めた。ほんとすごい。

でも3回目のカテコが終わって帰る時に月影先生が亜弓さんの腰に手を添えてニコニコ退場してたのすごく可愛らしかった〜!


お芝居っていいなって本当に思いました。