だから備忘録。

観たものの記録。

2019/3/10 劇場版名探偵コナン14番目の標的

最近なんとなくコナンにハマってずーっとテレビシリーズを見てたんですけど、劇場版は1、18、20、22作目しか見たことなくて。幼いころに9〜11作目は劇場で見たような気もしますが、あらすじすら覚えてないものもあるのでノーカンで。

 

まず感想を一言で表すと…興奮した!!以下雑記。

・絵がかわいい

なんか最近のシリーズのコナンくんたち、顔が横長に伸びてません?あんまりそれをかわいいと思えないので、初期の絵柄みてニコニコでした。

・コナンくんの子供っぽさがかわいい

猫かぶってるとはわかってるけどかわい〜。操縦席の横に乗ってはしゃいでる姿最高にかわいかった。口の横に食べカスつけてるのは素だったのかな?無防備でかわいいなあ。

・射撃

話の筋のひとつに拳銃があって、まず冒頭の夢で妃先生が撃たれて、回想の中でおっちゃんと妃先生の拳銃にまつわるエピソードやって、ラストでそれと同じ状況を新一(コナンの姿)と蘭でやる流れ、すごいよかったです…。

話には聞いてたハワ親…拳銃!!!なんか拳銃のシーン360度ぐるーってなるカメラワークといい、新一とオーバーラップするとこといい、めっっっちゃかっこよくてドキドキして痺れた…。あとこのシーンでコナンが小五郎がなぜ妃先生が人質に取られた時に拳銃を撃ったのかがわかるじゃないですか。おっちゃん、、、、かっこよすぎないですか?!?!てかまず射撃が得意という設定で最高なんですけど。普段冴えないところばかりが目立つので今回すごく見直しました。

・恋、愛

Aの予感♡…じ、時代を感じた…。まずあの占いのゲームに時代を感じてしまった。と思ったら、Aが1で1が新一で、蘭ちゃんのお守りになって、、、、ああ〜尊い。しかも蘭ちゃん、コナンくんに人工呼吸(?)とはいえ水中キスするじゃないですか。ロマンチックすぎんか〜〜?最高。

あと小五郎と妃先生なんだけど、「妃先生を守るため」に撃ったことも、レストランでの食事も、ジゴバのチョコをあの人からかしらって思う妃先生も、かわいかったね。妃先生が病院に運ばれた時もすごく心配してたし。(おっちゃん普段はちょっと嫌な奴?というかだらしないなあとか言葉悪いなあって思う時もあるんですけど、コナンが洞窟で撃たれた時だってものすごく心配してくれたし、本当はすごく優しいひとなんじゃなかろうか。)エピローグで語られた別居の真相も、ただ単に飯が不味いからってだけじゃなくて、早く寝て元気になりなさい!っていうメッセージだったんだと思うけどなあ。愛ですよ。ただ言い方が悪いのと妃先生の売り言葉に買い言葉しちゃって別居に至ったのでは…。

 

なんか、キャラ映画じゃないとこがよかったです。というのも、オタク的にコナンを見始めた最初の作品が20作目で、あかいもあむろも誰それ?の状態で見てしまったので尚更だと思うんですけど、事件そっちのけで人物に焦点が当たるじゃないですか。なんで観覧車の上で喧嘩してんのこの人たち…って思ってしまって。彼らについてTVシリーズ何話も見てなんとなく理解できた今見返しても理解できない…。それで22作目もちゃんと事件推理してるのは面白かったんですけど、わたし的にはやっぱりキャラ映画だなあと思うところがあってのめり込めなくて。なので2作目、事件も面白く、キャラそのものというよりキャラの心情や関係性を描いていて素直に楽しめました。(1作目も同じ理由で楽しめたんですけど、なんか映画館のシーン、蘭と新一の盛大な心中に巻き込まれる一般人がかわいそうだなって思っちゃった…。)

次は3作目を見ます。